着物豆知識
自分に似合う色合わせ
おしゃれ上手とは、自分自身をよく知り、何が似合うのかよく分かっている人のこと。自分の個性と似合う色を知ることで、きもの選びがもっと楽しくなるはずです。

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パーソナルカラーを知りましょう
この色の服を着ると老けて見える、なんとなく好きでこればかり着ている、という服はありませんか?きっとそれはあなたに似合う色と似合わない色があるからです。人にはそれぞれ顔立ちや個性があり、それに対して調和する色もあります。これをパーソナルカラーといい、知っておくととても便利。きものだけでなく、洋服選びもとても上手になるのです。
自分のパーソナルカラーを知るには、髪、瞳、お肌、唇の色を材料とします。自信がない人は、お友達などに聞いて、客観的に判断してもらうといいでしょう。
顔映りがよく見える色を
きものは一枚の布が占める面積が大きく平面的なため、色づかいが着こなしの印象を大きく左右します。似合うきものとは、「着る人の顔映りがよく見える」きもののこと。特に半衿や伊達衿、長着(羽織や長襦袢以外のきもの)など、帯から上の着物の色は顔まわりにとても影響を与えます。顔色を美しく、健康的に見えるものを選ぶようにしましょう。

瞳や唇はソフトで明るい色味。

瞳はソフトなブラウン、髪は柔らかくくすんだ色味。

髪や瞳はマット感のある深い色味。

髪や瞳はマットでハッキリした印象。
パーソナルカラーを意識するだけで
こんなに変わるんです!


右のイラストはオータムの人がウィンターの人に似合うきものを着た例。左はきちんと似合う色づかいをチョイスした例です。イラストなので分かりにくいかもしれませんが、実物で見ると印象はとても変わります。