注目のブランド

糸と織りにこだわった新感覚の薄物きもの「糸遊」

加納寛二の手によって進化する伝統美

糸遊は染色作家・加納寛二を中心とした工房「スコープ・ココ」が提案するきものブランド。加納は西陣で130年にもおよぶ歴史ある織屋「加納幸」の次男として生まれ、染色や金彩の修業を経て、実家である「加納幸」にて織を学び、独立。1987年、ヴォーグパリ誌に和装として初めて掲載されるなど、早くからその才能を発揮してきました。多くの若者が加納の世界に魅了され、師事しています。彼のものづくりのコンセプトは「守破離 (しゅはり)」と言います。武道や茶道における精神のひとつで、「守」は伝統を受け継ぐこと、「破」は革新的であること、「離」はオリジナリティがあることを指します。あくまでも古典をベースにしながらも、着る人のことを考えた織地、シンプルながらどこか違う色彩とデザイン。とにかく着やすい糸遊のきものはミセス世代をはじめ、若い着物ビギナーまで幅広い支持を得ています。

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一反わずか500gの「羽衣お召し」

一反わずか500gの
「羽衣お召し」

糸づくりの段階からこだわった特殊な生地ですが、化織ではなく絹100%です。ゆかたよりも軽い、驚きの軽さ。これまでにない着心地をぜひご体験ください。


一枚で単衣としても、夏物としてもOK

一枚で単衣としても、
夏物としてもOK

まずは単衣に仕立てるのがおすすめ。通常の長襦袢を着れば単衣のきものとして、夏物の長襦袢を着れば夏物として、長い間着られます。


動きの多いお茶席やお出かけに

動きの多いお茶席や
お出かけに

絹100%なのにストレッチする糸遊のきもの。立ち座りの多いお茶席や、お出かけの時にその良さを実感するでしょう。

これまでに経験したことのない軽さ

糸遊のきものは薄いから軽いのではありません。糸づくりと織りにこだわり、軽さを追求したその反物は透け感がありながら、しっかりとハリがあります。6月・9月の単衣としてはもちろん、7〜8月の夏物としても着られ、さらには袷に仕立てることもできる、新感覚のきものです。
また、着尺だけでなく長襦袢や袋帯、小物も揃えており、トータルコーディネートを楽しむことができます。特に長襦袢は生地にストレッチ性があるのでおすすめです。

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