その他おすすめコーディネート

第2回

困ったときの便利アイテム「白」困ったときの便利アイテム「白」

いつもワンパターンの組み合わせで、きものを楽しめない!そんなお悩みはありませんか?コーディネートに自信がないという方は、白系の帯を一本持っておくのがおすすめです。

いろんな色とすんなり溶け込む万能帯

白系の帯がなぜ便利かというと、たいていのきものに合い、明るく上品なイメージでまとめられるから。似合う帯がないために、これまであまり着ていなかったきものの出番も増えるはずです。また、帯締めや帯留めが映えることも白い帯のいいところ。オールマイティーな一本として持つなら幾何学柄など季節に関係ない柄のものがおすすめです。ただし織りや染め、素材や質感は考慮しなくてはいけません。ここではきものの種類別に合う白い帯を集めてみました。

袋帯

菊の花を散りばめた慶事にぴったりの袋帯。袋帯にしては少し華やかさが抑え気味ですが、幅広い年齢やシーンに合わせることができる一本です。シックで落ち着いた左の訪問着はお母様やおばあさま世代の装い。右の可憐で若々しい訪問着はお嬢様や孫娘にぴったり。世代を超えて兼用することができます。

菊の花を散りばめた袋帯

なごや帯

複雑で繊細な幾何学模様を表現した、琥珀織の九寸なごや帯。本場・博多織の立体感は白だからこそ引き立ちます。左のようなキリッとした粋なきものに合わせたくなりますが、右のようにはんなりと可憐な装いにもぴったり。博多の白いなごや帯は締めやすく守備範囲も広いので、ぜひ持っておきたい一本です。

なごや帯

染め帯

エレガントでモダンな絵柄を得意とする、紫峯謹製の染め帯。左は草木染めの小千谷縮、右は織宝紬という手織り紬ですが、白が塩瀬のつるりとした質感をいっそう引き立て、カジュアルな縮も紬も優雅に見せてくれます。季節も限定せず素材も軽いので、季節の変わり目や単の時期にはとても重宝する帯です。

染め帯

半幅帯

白と黒のリバーシブル帯の片面を使ったコーディネート。左は吉澤与市ブランドの須原花織という紬で、右は小千谷産の綿麻紅梅です。どちらもカジュアルなきものですが、白い半幅帯なら染めにも織りにもすんなりなじむから不思議。帯締めや帯留めが引き立つので、小物に凝ってみたくなります。

半幅帯

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